昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた参院議員河井案里被告(47)の公判が24日、東京地裁で開かれ、高橋康明裁判長は28、30日の期日を取り消すと決めた。夫で元法相の衆院議員克行被告(57)の公判が分離されたため、元法相から現金を受領したとされる地元議員ら7人の証人尋問をいったん延期し、必要性を再検討する。

 河井克行被告、河井案里被告

 7人は広島県三原市の天満祥典前市長や広島市議らで、案里議員の弁護側が「関連性がない」として取り消しを求めていた。10月1日の公判も尋問はせず、今後の方針を協議する。(共同通信)