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雨傘運動のリーダー黄氏を逮捕 香港、国安法下で弾圧強化

2020年9月25日 05:57

 【香港共同】2014年の香港大規模民主化デモ「雨傘運動」のリーダーの一人だった活動家、黄之鋒氏(23)が24日、昨年10月5日の抗議デモを巡る無許可集会参加の疑いなどで、香港警察に逮捕された。黄氏は24日保釈され、警察署の外で記者会見し「香港国家安全維持法(国安法)の下で、白色テロ(当局による反政府運動の弾圧)がどんどん強まってきた」と批判した。

黄之鋒氏

 黄氏によると、無許可集会参加に加え、デモ参加者のマスク着用を禁じた「覆面禁止法」違反の罪で起訴され、今月30日に初公判が行われるという。

 香港当局は、6月末の国安法施行後、民主派の活動家や立法会(議会)議員らの摘発を強化。国際社会にも知られた黄氏を8月にも別件の無許可集会参加の罪で起訴している。

 黄氏は会見で「度重なる起訴もわれわれの(政府への)抗議を止めることはできない」と語った。

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