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薩摩侵攻と辺野古問題「自虐的な論調」沖縄の県議、翁長前知事らを批判

2020年9月25日 09:26

 24日の県議会9月定例会代表質問で座波一氏(沖縄・自民)が、1609年の薩摩侵攻以降の沖縄への抑圧と名護市辺野古の新基地建設問題は通底しているとの玉城デニー知事の認識を「自虐的な歴史観」と表現した。

名護市辺野古の新基地建設現場

 座波氏は、沖縄の基地問題を国内世論に喚起するため知事が昨年実施した全国キャラバンでの発言を引用し「辺野古問題を語る際、薩摩侵攻以来、沖縄が中央の圧政の中で苦しめられていると過去の歴史観を持ち込んだ。なぜ辺野古問題を自虐的な歴史観に結び付けるのか。大変おかしい」と指摘した。

 さらに、故翁長雄志前知事に言及し「琉球先住民族論を持ち込み、自虐的な論調を政治の駆け引きに使った」とも述べた。2015年9月に国連人権理事会で翁長氏が「自己決定権」を主張した演説を指しているとみられる。

 玉城氏は、薩摩侵攻や本土復帰などの歴史的経緯について「やはりその間、県民が苦しい状況に追い込まれてきたことは歴史研究家が意見している。私は辺野古問題を自虐史観に立つことなく、政府に対話での解決を求めていく」と反論した。

沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」

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