■沖縄の釣り情報[有釣天]

西原海岸で69センチ、6.2キロのマクブを釣った仲村渠祐矢さん=10日

国頭海岸で97・6センチ、15・9キロのミーバイを釣った荒石会の新里鷹士さん=9日

那覇海岸で41センチ、1.25キロのカーエーを釣ったAFCの呉屋慎也さん=20日

本部海岸で69.6センチ、4.45キロのタマンを釣った仲程斎道さん=9日

慶良間沖で252センチ、31.7キロのカジキを釣った大嶺太加樹さん(左)=20日

本部海岸で36.3センチ、0.99キロのカーエーを釣った渡部涼太さん=12日

奥海岸の地磯で41.5センチ、1.22キロのアーガイを釣った安里幸男さん(右)=9日

宜野湾海岸で31センチ、0・59キロのカーエーを釣った吉田洸平さん=8日

港川海岸で39.5センチ、1.04キロのカーエーを釣った久手堅憲秀さん=17日

西原海岸で69センチ、6.2キロのマクブを釣った仲村渠祐矢さん=10日 国頭海岸で97・6センチ、15・9キロのミーバイを釣った荒石会の新里鷹士さん=9日 那覇海岸で41センチ、1.25キロのカーエーを釣ったAFCの呉屋慎也さん=20日 本部海岸で69.6センチ、4.45キロのタマンを釣った仲程斎道さん=9日 慶良間沖で252センチ、31.7キロのカジキを釣った大嶺太加樹さん(左)=20日 本部海岸で36.3センチ、0.99キロのカーエーを釣った渡部涼太さん=12日 奥海岸の地磯で41.5センチ、1.22キロのアーガイを釣った安里幸男さん(右)=9日 宜野湾海岸で31センチ、0・59キロのカーエーを釣った吉田洸平さん=8日 港川海岸で39.5センチ、1.04キロのカーエーを釣った久手堅憲秀さん=17日

 沖縄大学に通う南風原町の仲村渠祐矢さんは、マクブを狙う父親の姿に憧れ、1年ほど前に石鯛(いしだい)専門竿(ざお)を中心とした本格的なタックルを買いそろえた。本命を求めて頻繁に通うのは実績のある中部東海岸。6月には消波ブロックから46センチ、2キロを釣り上げた。さらなる大物を求めて、目をつけたのは自宅から最も近い西原海岸の漁港の、かつて父親が大型を取り逃がした場所。父のアドバイスにより、水深のある人気ポイントよりもマクブ釣り師が近づかない手前の浅い場所が穴場だと知った。

 

◆ノーヒットからの

 今年に入り、何度か通うもノーヒット。それでも、朝の散歩に訪れた人から「ここは、釣り人は見かけないけど、まだ薄暗い時間帯に60センチ近いマクブが浮いてくるよ」と教えてもらった。

 5日、早朝から竿を出すと、カニの餌にマクブらしき反応が竿先に現れた。7日にも同様のアタリをフッキングさせるも、やりとり開始直後に取り逃がした。やはり、確実に大物が潜んでいると確信し、10日午前6時に再訪。目をつぶした活きカニを足元の敷石上に送り込んだ。ところが、この日は全く魚の反応が無いので、大胆に狙いを切り替えて15メートル先の敷石が組まれた駆け上がり部分にキャストした。

◆懸命に耐えた5分

 しばらく待って、2本の竿とも微動だにしないことにしびれを切らして帰り準備を始めた午前10時30分、石鯛専用竿の穂先が小さく2回動いた。それから2分後、手元の道糸が海中に向かって少し引き込まれた直後、トップスピードで一気に飛び出した。両手で立たせた竿が魚のパワーで何度も海側に倒されそうになりながら、懸命に耐えること5分、ついに浮かせたのは69センチ、6・2キロのマクブだった。

 【仕掛け】シェークスピア石鯛竿525H、リールがシーライン石鯛、道糸PE30号、瀬ズレワイヤ・ハリスワイヤ35番、天秤(てんびん)仕掛けオモリ25号、クエ専用針22号。(釣りPower 名嘉山博)