重い病気や障害などのため、たんの吸引など日常的なケアを受けながら生活する「医療的ケア児」と家族が、日ごろの悩みや将来の希望を述べ合う「第3回医療的ケア児・者と家族の主張コンクール」が都内で開かれた。28日夕から、主催する「重い病気を持つ子どもと家族を支える財団」(キッズファム財団、東京)のホームページで各発表が視聴できる。

 「第3回医療的ケア児・者と家族の主張コンクール」で、事前収録のビデオ上映を見る審査員ら=19日、東京都内

 グランプリには、出生時の低酸素脳症で意思疎通が困難な3歳の息子と同世代のいとこらとの交流を紹介し、「子どもたちにも医療的ケア児の存在を伝えていきたい」と述べた山崎香織さん(40)=兵庫県明石市=の発表が選ばれた。(共同通信)