【ワシントン共同】米国務省は27日、アルメニアとアゼルバイジャンが係争地ナゴルノカラバフを巡って衝突したことについて「暴力の激化を最も強い言葉で非難する」との声明を発表した。ビーガン副長官が両国外相とそれぞれ電話会談し戦闘の即時停止を求めたという。

 ビーガン氏は両国外相に対し、事態の悪化を避けるために既存のルートで連絡を取り合い、現場レベルで緊張を高める言動を控えることが必要との考えを伝え、沈静化を促した。

 国務省は声明で、外部勢力が紛争に関与することは「緊張状態を悪化させるだけだ」と指摘し、アゼルバイジャンと関係が深いトルコをけん制した。(共同通信)