沖縄県金武町屋嘉区の海岸で4日、宮城県気仙沼市から流れ着いたとみられるタライが見つかった。

金武町の海岸に流れ着いた「気仙沼魚市場」の文字があるタライ=18日、金武町・屋嘉区事務所

 ウオーキングをしていた区内に住む男性が発見し、区事務所に届けた。タライは高さ約30センチ、幅約1メートルで、側面には「気仙沼魚市場」の文字が確認できる。

 発見した男性は「2011年の東日本大震災で流されたものではないか」と話したという。

 同区の島本勇人区長は11月5日の「津波防災の日」までは区事務所で保管する予定。「このタライを見ると、あの日を思い出す。東日本大震災の教訓を忘れず、防災の意識を高めたい」と感慨深げに話した。