沖縄県は28日、名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が軟弱地盤の改良工事などに向け提出した設計変更の承認申請書に対し、縦覧が始まった8日から24日(閉庁日除く)までに、県へ寄せられた意見書は5992件(速報値)だったと発表した。2013年の埋め立て申請書に対する意見書約3千件を超え、最終的にはその2倍程度になる見通しだ。縦覧期間は28日で終了した。

(資料写真)新基地建設に向けた工事が進む名護市辺野古

 県は「利害関係の程度を踏まえ、申請書の審査に反映させる」という。今後、提出された意見書が内容審査にどの程度反映されるかが焦点となる。利害関係人に限定的な解釈はない。県は、氏名、住所と意見が書かれた意見書を有効として、内容の確認を進めている。

 28日(消印有効)までに提出された意見書数は、今週中に公表する予定。居住地や提出方法別などの内訳も取りまとめ、公表したい考えだ。

 1日の提出数では、23日の2053件が最多だった。県外から届いたものもあるという。