神戸市の路上で昨年4月、神戸山口組系組長(66)が襲撃され、山口組系組員らが殺人未遂などの罪で起訴された事件で、裁判員裁判の対象から除外するよう求めた神戸地検の請求に対し、神戸地裁(小倉哲浩裁判長)が却下したことが29日、地裁への取材で分かった。23日付。地裁は請求を却下した理由を明らかにしていない。地検は決定を不服として即時抗告した。

 両組は対立抗争が激化しているとして兵庫県公安委員会など、各地の公安委が特定抗争指定暴力団に指定しており、裁判員裁判となれば安全確保が焦点になりそうだ。(共同通信)