【恩納】恩納村恩納の景勝地である万座毛を地域活性化に生かす目的で建設された「万座毛周辺活性化施設」の落成式典が29日、同施設内で開かれた。10月2日にオープンする。長浜善巳村長は「観光客のさらなる集客を図るため、物産と観光の情報発信拠点となればうれしい」と期待した。

10月2日にオープンする万座毛周辺活性化施設=29日、恩納村

完成を祝いテープカットする長浜善巳村長(左から4人目)と関係者ら=29日、恩納村の万座毛周辺活性化施設

10月2日にオープンする万座毛周辺活性化施設=29日、恩納村 完成を祝いテープカットする長浜善巳村長(左から4人目)と関係者ら=29日、恩納村の万座毛周辺活性化施設

 総事業費は約19億円。沖縄振興特別推進市町村交付金を活用した。

 万座毛はこれまで、駐車場不足による周辺地域での路上駐車や客の滞在時間の短さ、土産品店の消費の低迷などが課題だった。

 新しい施設は3階建てで、敷地面積は9997平方メートル、延べ床面積は2971平方メートル。1階には地域特産品売り場や休憩スペース、2階に飲食店、3階にデッキテラスなどを設けた。50~60台しか駐車できなかった駐車場も拡充し、収容可能台数は360台となった。

 万座毛周辺の環境保全のため、10月2日から1人100円の観覧料を徴収する。

 村観光協会の宮﨑るみ子会長は「駐車場も広くなり、施設内で海を眺めながらゆったり過ごせる。これまでの課題も解決でき、恩納村らしさが詰まった素晴らしい施設ができた。ぜひ足を運んでほしい」と話した。