エイアンドダブリュ沖縄(A&W、平良健一社長)は10月1日、発芽大豆で作った「植物肉」のパティを挟んだ「The ZEN SOY BURGER(ザ・ゼン・ソイバーガー)」を発売する。

発芽大豆を使ったパティを挟んだA&Wの「ザ・ゼン・ソイバーガー」

 発芽大豆由来の「植物肉」を開発するスタートアップ企業のDAIZ(熊本県、井手剛代表)の「ミラクルミート」を使用。本物の肉の食感に近い味わいを実現した。発芽大豆は普通の大豆よりもうま味や栄養価が高いという。

 レタスやオニオン、トマトなどと一緒にゴマのバンズで挟み、オリジナルのサラダドレッシングやケチャップ、マスタードで味付けした。価格は税抜き440円。那覇空港と宮古空港の店舗を除く県内25店舗で販売する。

 牛肉は肥育を通じて温室効果が高いメタンガスを排出するが、「植物肉」にはない。A&Wは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる気候変動対策につながる取り組みに位置付けている。

 大豆由来の「植物肉」を使用したA&W初の商品で、今後、味付けやトッピングを変えた新たなハンバーガーも開発していく。

 同社の西平佐和子次長と商品開発課の比嘉多美子さんが29日、沖縄タイムス社を訪れ「大豆の香りがなく肉に近い食感に仕上がっている。ぜひ試してほしい」とPRした。