10月2日は「豆腐の日」。沖縄独自の島豆腐の魅力を広めようと、山城とうふ店(本部町、山城怜司代表)は1日までに、缶詰入りの豆腐「れとるとうふ缶」を開発した。パッケージなどを製造中で、11月1日から北山商店(今帰仁村)、本部町や名護市の道の駅、土産品店などで発売する。

山城とうふ店が販売している「島とうふジェラート」9月28日、本部町・山城とうふ店

山城とうふ店と北山商店が開発した「れとるとうふ缶」=9月28日、本部町・山城とうふ店

山城とうふ店が販売している「島とうふジェラート」9月28日、本部町・山城とうふ店 山城とうふ店と北山商店が開発した「れとるとうふ缶」=9月28日、本部町・山城とうふ店

 昨年に北山商店と連携して開発したレトルト豆腐「れとるとうふ」の第2弾。島豆腐味で甘さ控えめの「島とうふジェラート」も販売している。加工商品を通し、島豆腐の認知度向上や業界の活性化などを目指す。

 「れとるとうふ缶」は国産大豆を使用した固形状の豆腐。温めると、柔らかさや風味が通常の島豆腐に近づく。塩味と明太子味があり、保存食やつまみとして提案。1缶500円(税別)。「島とうふジェラート」は低カロリーで、罪悪感の少なさをPRし売り込む。沖縄美ら海水族館に隣接する美ら海プラザ内のカフェ「More Mare(モーレマーレ)」で販売するほか、山城とうふ店でも1カップ350円(税込み)で販売している。

 山城代表は「HACCP(ハサップ)の義務化など厳しい状況もあるが、今だからこそ新商品を開発し、沖縄独自の島豆腐の良さを広げていきたい」と話した。