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沖縄のデニー知事、就任2年の点数は「折り返しの50点」

2020年10月2日 15:24

 4日に就任から2年を迎える沖縄県の玉城デニー知事は2日、県庁で記者会見し、この2年間の点数を「自分自身は常に0点と思っているが、何も仕事をしていないということになるので、折り返しの50点。残り2年で一生懸命に百点を目指す」と語った。

記者会見する玉城デニー知事=2日午後、沖縄県庁

 2年前の知事選で公約に掲げた政策は「ほぼ100%の着手率」と強調。新型コロナウイルス感染症の影響で県経済が大きく落ち込む中、「この先は厳しい2年間になる」と指摘。

 2022年5月にスタートする次期沖縄振興計画を策定する課程で、将来のための土台を築き「50点から点数が下がらないよう気を引き締めて頑張る」と意欲を見せた。

 昨年10月の首里城火災、今年に入ってからの豚熱の発生、新型コロナの感染拡大と、就任2年目は「沖縄にとって困難な時期が重なった」と振り返った。その上で「基地負担、子どもの貧困など解決する問題は数多い。今後も全身全霊で取り組みたい」と3年目の決意を語った。

 名護市辺野古の新基地建設では、沖縄防衛局が軟弱地盤の改良などに必要な埋め立て承認変更申請を県へ提出しており、それを審査し、承認か、不承認かを判断することになる。玉城知事は「安全保障、地質工学、海洋環境などの各研究者、専門家から必要に応じてアドバイスを求めていくことも大切ではないかと考えている」と述べた。

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