〈うりずんの雨に打たれて/匂い立つ/真白き花はやんばるの/森を守るイジュの花/平和の花 友の花〉。名護の福祉施設であった小さな声楽のコンサートで、やんばるの風景を描いた美しい曲に出会った▼題を「花想(うむ)い」という。雨上がり、どこからともなく漂う甘く清らかな香り。