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沖縄の感染者、再び全国最多 人口10万人比で東京上回る

2020年10月4日 06:13

 沖縄県は3日、新たに10~70代の29人の新型コロナウイルス感染を発表した。8日連続の2桁で、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は10万人当たり10・5人と増え9月7日以来、25日ぶりに全国最多。感染して入院中だった糸満市の80代男性が亡くなったことも発表した。関連死者の発表は9月26日以来で、計47人となった。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供) 県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

 往来増が見込まれた9月のシルバーウイーク4連休から約2週間で、2桁台の感染者数が続いていることについて、県の糸数公保健衛生統括監は「連休の影響が出てきていると考えていい」との見方を示した。

 県によると、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は2番目が東京の9・5人。続いて神奈川4・94人、大阪4・38人、千葉3・52人と主に首都圏が占める。

 観光支援事業「Go Toトラベル」などで行き来が続く見込みで、観光客や県民に感染拡大の注意を促している。

 新規感染の29人中13人は感染経路が追えており、うち7人は家庭内感染という。亡くなった80代男性は8月17日に発症、翌18日に抗原検査で陽性確認後、入院していた。いったん症状が和らいだ後、再び悪化して今月1日に死亡が確認された。

 県は1日に公表された関連会社間の飲食クラスター(感染者集団)で、10人目の感染を見つけた。また、同日公表の感染者情報から、宜野湾市の90代女性を取り消した。抗原検査で陽性を確認後、PCR検査で陰性が続いたため。米軍関連は新規感染がなく、計406人のまま。

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