2009年刊行の「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」は、歴史学者の加藤陽子東京大教授が中高生に語った近現代史の講義記録だ▼膨大な資料と対話から、人々はなぜ無謀な戦争へと突き進んだのかを考え、教訓を学ぼうとする若い気概が頼もしい。