沖縄県与那国町の外間守吉町長(70)が、2021年8月予定の町長選に立候補せず4期目の今期限りで勇退する意向であることが6日、分かった。本紙の取材に対して明言し、町議会12月定例会で正式に表明するとしている。外間氏は県町村会の会長も務める。

外間守吉与那国町長

 外間氏は「島民の負託を受けて町長を続けてきたが、これ以上の長期政権は弊害を生む。町政運営を後任に引き継ぎたい」と述べた。その上で、「町長選挙に出たい人たちはいる。チャンスをあげないといけないとも思った」と述べた。

 後継者については、町議会議長の前西原武三氏(66)の名前を挙げた。

 外間氏は、与那国島への陸自配備の是非を問う住民投票の実施や台湾との国際交流を活性化させた。

 外間氏は、同町与那国出身。会社代表などを経て1978年から町議を4期務め、2005年の町長選で初当選。17年は対立候補を28票の僅差で下し、4選した。任期は21年8月27日まで。