沖縄県内スーパー最大手のサンエー(上地哲誠社長)が6日発表した2021年2月期の連結中間決算(20年3~8月・ローソン沖縄、サンエー浦添西海岸開発、サンエーパルコの3社含む)によると、売上高にテナント収入とコンビニのロイヤルティー収入を加えた営業収益は前期比2・8%増の1030億2400万円となり、過去最高だった。

サンエー業績の推移(連結)

 経常利益は21・3%減の51億7千万円で4期連続の減益。新型コロナウイルス感染症の影響で、利益率の高い衣料品や外食の売り上げが落ち込んだことで利益が低下した。また、パルコシティと石川シティ開業に伴う減価償却費もかさんだ。

 中間純利益は19・8%減の33億5500万円で3期連続の減益。和風亭の県内1号店の小禄店閉店に伴う資産除去損や一部不採算店舗の建物・設備の減損損失を計上した。

 売上高は3・2%増の963億5600万円となり、営業収益とともに、1970年の会社設立以来、51期連続の増収だった。部門別では、売り上げ全体の6割を占める食料品がコロナの感染防止による「巣ごもり需要」で10%増。

 一方、衣料品は19・4%減となり、緊急事態宣言解除の反動があった6月を除く全ての月で前年を下回った。外食は32・3%減となり、全ての月で前年割れした。既存店(84店)売り上げは0・3%増だった。

 21年2月期の連結業績予想は営業収益が2・5%増の2042億6700万円、経常利益は12・5%減の101億6千万円、当期純利益は14・3%減の65億8600万円。