沖縄署(幸喜一史署長)は7日、今年6月に路上で倒れていた60代男性の救助に貢献したとして市立山内中学校2年の當眞一綺さん(14)に感謝状を贈った。

沖縄署の幸喜一史署長(左)から感謝状を受け取った山内中学校2年の當眞一綺さん(中央)=7日、沖縄市山内の同校

 當眞さんは6月18日午後7時ごろ、帰宅途中に自宅近くであごから血を流して倒れている男性を見かけ、自宅にいた知人に119番通報を依頼。救急車が来るまで声掛けなどを続けたという。

 救助した当時の状況について、當眞さんは「最初は少しびっくりしたけど、危ないのですぐに助けようと思った」と振り返り、「人助けができて本当に安心した。今後もし同じようなことが起きても勇気を振り絞って行動したい」と笑顔で話した。

 幸喜署長は「事件・事故に遭遇した時に、とっさの判断をして適切な対応をするのは簡単なことではない。勇気ある行動に心から感謝します」と称賛。同校の仲宗根賢校長は「一綺さんの行動をとてもうれしく思う。全校生徒も一綺さんのように優しい心で勇気ある人になってほしい」と呼び掛けていた。