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下地幹郎氏が立候補の見送り検討 衆院沖縄1区 近く自民へ復党願いを提出か

2020年10月8日 06:20

 下地幹郎衆院議員(59)=無所属=が次期衆院選の立候補を見送り、同じ沖縄1区で現職の国場幸之助氏(47)=自民=の支援に回る検討をしていることが7日、分かった。同時に、下地氏は近く自民党へ復党願を提出する方向で最終調整に入った。複数の関係者が明らかにした。

下地幹郎氏(左)と国場幸之助氏

 下地氏に近い関係者によると、下地氏の周辺が既に自民党本部や県連に水面下で、復党の意思を打診している。下地氏は復党した上で2年後の知事選や参院選など大型選挙を見据え、政治基盤を固めたい考えだ。

 経済界の一部は、下地、国場両氏が立候補している1区で保守分裂回避を強く求めており、下地氏が応じる形となる。一方、県連内には下地氏復党への抵抗感もあり、自民党の判断が焦点となる。

 国会議員の党籍を巡る手続きは通常、党本部が実施するが、「県連の意向が重要」(下地氏周辺)として、県連へ復党願を出すことを検討しているという。

 1区を巡っては、下地、国場両氏の立候補で保守票が割れ、2014、17年の衆院選とも「オール沖縄」勢力が推す赤嶺政賢氏(72)=共産=が選挙区で当選。国場氏と、当時維新に所属していた下地氏は比例で復活当選している。(政経部・大野亨恭)

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