沖縄県の南・北大東村では台風14号の影響で7日夜にかけて次第に風が強くなった。両村は台風に備え、警戒本部を設置し、避難所を開設した。

波が打ち付ける北大東村中野の北港=7日

 南大東村は7日午後、警戒本部を立ち上げ、避難所を2カ所開設した。午後7時半現在、7人が避難している。

 大東島地方は9月に大型の台風10号が直撃したばかり。まだ片付けが終わってない世帯がある中での新たな台風の接近となった。

 風よけのため、会社事務所の窓の前に大型車両を駐車していた40代の男性は「前回の10号よりは強くないようだが、台風対策にやり過ぎはない。いつも通りの対策を行っている」と話していた。

 北大東村も同日午後に警戒本部を立ち上げ、避難所を2カ所開設。午後8時までに3人が避難した。島内では住宅の雨戸を閉めたり、補強したりする住民の姿が見られた。

 「台風続きで嫌になる」という声が漏れたほか、「これから避難する予定で、息子が迎えに来るのを待っているところ」というお年寄りもいた。(沖山茂通信員、知花薫通信員)