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沖縄県敗訴でも新基地は阻止 辺野古裁判で知事公室長

2016年10月1日 06:54

 沖縄県議会(新里米吉議長)は30日、一般質問の2日目があり、野党と中立の9人が登壇した。謝花喜一郎知事公室長は、名護市辺野古の新基地建設を巡る訴訟の和解条項に関し、「県が敗訴しても辺野古を断念するとは書かれていない」と述べ、最高裁で県が敗訴しても新基地建設は阻止する考えを改めて示した。また、県が敗訴した場合でも岩礁破砕許可の更新の可否など知事が行使できる権限が複数あるとし、「知事は関係法令に基づき判断する」と述べた。照屋守之氏(沖縄・自民)への答弁。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡る訴訟で、判決が言い渡された福岡高裁那覇支部の法廷

 翁長雄志知事は、有識者らが沖縄への誘致を求めている自然史標本やデータを収集・保存する研究拠点「国立自然史博物館」に関し、「全力を挙げて受け入れ、いい形で運営できるよう頑張りたい」と述べ、県内への設立に意欲を示した。糸洲朝則氏(公明)に答えた。

 謝花公室長は、沖縄防衛局が普天間飛行場の米軍機の離着陸数に関し、オスプレイの数しか把握していない点を問題視し、政府へ全航空機の離着陸回数の調査を求める考えを示した。全航空機の離着陸回数を元に、普天間飛行場の必要性などを検証する考えも示した。當間盛夫氏(維新)への答弁。

 安慶田光男副知事は、八重山地域への産業廃棄物処理施設の建設について「県の財政事情も踏まえながら、基本的には進める方向で検討したい」と前向きな考えを示した。砂川利勝氏(沖縄・自民)に答えた。

 このほか、座喜味一幸氏、翁長政俊氏、大城憲幸氏、金城勉氏、上原章氏が質問した。

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