沖縄県豊見城市金良の赤嶺秀幸さん(69)が飼っているヤギの「ゆり子」が四つ子を産み、話題になっている。ヤギが1回の出産で産むのは1~2匹で、4匹は異例。お乳が足りず、赤嶺さんが人間と牛用のミルクを混ぜて1日2回、哺乳瓶で与える。小屋に入ると、お乳をねだるようにまとわり付く子ヤギたちに、赤嶺さんは「自分の子どもみたい」と目尻を下げる。

「ゆり子」と4匹の子ヤギを世話する赤嶺秀幸さん(左)と三女の知咲さん=6日、豊見城市金良

 3歳になるゆり子が四つ子を出産したのは9月24日。今年1月に3匹を出産したばかりだった。年2回の出産、しかも四つ子、三つ子の計7匹を産むのは極めてまれという。

 子ヤギは雄3匹、雌1匹。特に、一番体の小さい雌のヤギは柵を跳び越えるなど、やんちゃだ。

 赤嶺さん自身、子どもが4人いる。娘たちも子ヤギにメロメロで、大学の非常勤講師をする三女の知咲さん(32)は「白くて毛がふわふわ。4匹が固まって寝ている姿がすごくかわいい」と笑顔で話した。