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辺野古の新基地建設 国の設計変更に意見書1万8904件 13年埋め立て時の6倍

2020年10月10日 07:16

 沖縄県は9日、名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局から提出された埋め立て変更承認申請に対し、1万8904件(速報値)の意見書が出されたと発表した。3400件が提出された2013年の埋め立て承認申請時の約6倍に上った。意見書を提出できる9月8~28日の縦覧者数は94人だった。

沖縄防衛局が提出した埋め立て変更承認申請の書類

 1万8904件のうち、氏名や住所の記載がないものなどを除き、同一人物が複数提出しているものは1件として確定値を出す。13年は3371件だった。

 県は「利害関係の程度を踏まえ、申請書の申請に反映させる」としている。利害関係の程度の参考として、地元の名護市、県内、県外、国外といった提出者の所在など、内訳の整理を進める。

 変更承認の判断には名護市への意見照会も必要となるが、現時点で時期は未定。県は、これから本格化する内容の審査では「詳細な地盤データ等の資料要求を沖縄防衛局に行う」として、厳しく審査する構えだ。

 最終的な判断は、年明け以降とみられ、年度をまたぐ可能性もある。

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