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兵庫の小学生が描いたSNSで話題の首里城 22日から沖縄でもお披露目

2020年10月10日 08:48

 昨年10月に焼失した首里城再建への願いを込めて兵庫県に住む柳生(やぎゅう)千裕(ちひろ)さん(11)が描いた首里城の絵「いつか その日まで」が、2021年版の「沖縄手帳」の挿絵に採用され、話題を呼んでいる。自閉症スペクトラム(ASD)を抱える柳生さんの絵はSNSで評判に。柳生さんや手帳を発行する真栄城徳七さん(69)の「沖縄の人たちにぜひ見てほしい」との思いから、今月下旬からはジュンク堂書店那覇店でもお披露目される。

首里城を描いた柳生千裕さん(提供)

柳生千裕さんの絵画展示会への来場を呼び掛ける真栄城徳七さん=9日、沖縄タイムス社

首里城を描いた柳生千裕さん(提供) 柳生千裕さんの絵画展示会への来場を呼び掛ける真栄城徳七さん=9日、沖縄タイムス社

 「沖縄手帳」は旧暦行事や各地の催事など、沖縄の暮らしに役立つ情報を集めた手帳。県内の書店やインターネットで販売されている。県外や海外に住む沖縄にゆかりのある人たちにも人気で、今年は3万冊を発行。使う人のニーズに合わせハンディタイプやノートタイプ、多様なカラーをそろえている。

 今回は柳生さんの首里城再建への願いを受けて、柳生さんの5作品をプリントしたチャリティーポストカード(税抜き千円)を販売。収益は沖縄美ら島財団を通して再建に役立てる。また首里城の消火作業に当たった那覇市消防局の職員たちにもポストカードを贈るという。

 真栄城さんは「手帳を通してもっと沖縄のことを身近に感じてほしい。千裕さんの絵を多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けた。柳生さんの絵画展示会は22日から11月10日、ジュンク堂書店那覇店で開かれる。24日には柳生さんも会場を訪れる予定。

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