白髪染めの原料となる植物ヘナについて紹介する「ヘナ講座」が9月20日、沖縄県の石垣市平得公民館で開かれた。ハリ、コシ、ツヤのある髪づくりについて、多くの市民が理解を深めた。市教育委員会いきいき学び課が市家庭教育支援サポーターの花谷友子さん(60)=市嵩田=を講師に招いて開催。ヘナは北アフリカや西南アジア原産ミソハギ科の低木。花谷さんは15年前に母が植えた550本のヘナを無農薬栽培し、生葉を活用した丈夫な髪づくりを実践している。

花谷友子さん(左)から植物ヘナを使ったペーストの作り方を学ぶ主婦ら=9月20日、石垣市・平得公民館

 講座では「葉をペースト状にし、週1ペースで頭皮に塗ると3カ月で傷んだ髪が回復する。半年経つとツヤとコシが出て、白髪になりにくい丈夫な髪になった」などと紹介し、ペースト作りを指導した。

 ペーストはヘナの生葉を水とミキサーにかけ、とろみ成分を少し入れて作る。ボウルに入れ、前頭、頭頂、両側の順、顔周りにも手で塗ると芳香を放ち、爽やか。

 市登野城の安村茉莉さん(52)は「生葉活用は初めて知った。白髪は気掛かりなので安心できそう」と感想を語った。(太田茂通信員)