[首里城 象徴になるまで](33) 第3部 地方からの遠望 南風原町は琉球王国時代、王府の直轄地として統治された。特に人口が多かった津嘉山の住民は、王をはじめ首里の人たちが食べる米を作るために働き、首里城で工事があれば労務を提供した。王家の屋敷で働く人もおり、首里との関係を語るエピソードは多い。
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[首里城 象徴になるまで](33) 第3部 地方からの遠望 南風原町は琉球王国時代、王府の直轄地として統治された。特に人口が多かった津嘉山の住民は、王をはじめ首里の人たちが食べる米を作るために働き、首里城で工事があれば労務を提供した。王家の屋敷で働く人もおり、首里との関係を語るエピソードは多い。