不動産投資会社のブリッジ・シー・キャピタル(東京都、横田大造社長)は那覇市前島にホテルを建設し、来年8月に開業する。国際通りにアクセスしやすい立地で、ファミリー層やグループの観光客の取り込みを目指す。すでに着工しており、来年6月末に完成予定。

ブリッジ・シー・キャピタルが那覇市前島に建設するホテル「(仮称)Rakuten STAY Naha Ti-da」のイメージ図

 ホテル名は「(仮称)Rakuten STAY Naha Ti-da」で、楽天グループの民泊事業会社「楽天LIFULL STAY(ライフルステイ)」(RLS社)が運営する。全国で施設を運営するRLS社のマーケティング力と、楽天ブランドの知名度を生かした集客力で収益の安定が見込めると判断した。

 鉄筋コンクリート造の7階建て。敷地面積は241平方メートル、延べ床面積は972平方メートル。客室数は25室。全ての居室面積を28・46平方メートルに設定し、最大6人が宿泊できるようにする。事業費のうち、7億3500万円は不動産投資専用のクラウドファンディングサイトで集めており、投資者に年利6%の配当を想定している。

 新型コロナウイルス感染症の拡大でホテル運営は厳しい状況にあるが、ブリッジ社の広報担当者は「沖縄は観光面で有望な市場。コロナが収束すれば観光客の回復が見込まれる」と話した。プロ卓球チームの琉球アスティーダのスポンサーをしており、今後も沖縄関係のファンドを組成する方針。