沖縄タイムス+プラス ニュース

自民、下地幹郎氏復党に「断固反対」 沖縄1区支部が県連に要請書

2020年10月14日 09:07

 自民党県連1区支部(支部長・国場幸之助衆院議員)は13日、次期衆院選で同じ1区から立候補予定の下地幹郎衆院議員(59)が復党の動きを見せていることに関し、復党を認めないことを求める要請書を県連に提出した。

下地幹郎氏(左)と国場幸之助氏

 要請書では、1区支部として「復党は決して認められず断固反対する」と強調。県連にも復党を一切認めないことを宣言し、党本部に対しても復党を認めないよう求めている。

 理由として、これまでの下地氏の反党行為に「党員党友から復党させるべきではないとの抗議が多く寄せられている」と指摘。下地氏がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る現金受領問題で維新から除名処分を受けたことにも触れ「復党を認めれば自民の信頼は失墜し党組織運営と選挙態勢構築にも悪影響を及ぼす」としている。

 仲村家治県議から要請書を受け取った中川京貴会長は「1区支部の意思として重く受け止める」と述べた。要請には那覇市区選出県議と那覇市議らが同席した。

 下地氏を巡っては、1区支部は10日の会議で復党を認めない方針を確認。1区関係者によると、出席した県連最高顧問の仲井真弘多元知事も下地氏の復党に難色を示したという。

 1区は2014、17年選挙で国場、下地両氏が保守分裂の形で立候補し、いずれも「オール沖縄」勢力が推す赤嶺政賢氏(72)=共産=が勝利している。このため、経済界の一部からは1区での保守候補一本化を求める声が上がっている。

連載・コラム
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間