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石垣島で9人感染の病院閉鎖 島の専用病床は残り4

2020年10月17日 11:48

 沖縄県八重山事務所と石垣市、同市新川の「かりゆし病院」の代表者が16日、市真栄里の県八重山合同庁舎で記者会見し、同病院で新型コロナウイルスの院内感染が発生したと発表した。抗原検査で60~90代の入院患者計9人の陽性が判明。このうち80代女性1人が重症という。感染経路は現時点で不明だが9人は別々の部屋におり、無症状の面会者や医師ら職員を介し広がった可能性があるという。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

県内感染者の居住別状況(10月16日)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供) 県内感染者の居住別状況(10月16日)

 境田康二院長は「(感染は)院内で広がっていると思う」と危機感を示した。同病院は今月31日まで閉鎖する。9人は回復病棟の入院患者。今月10日ごろ発熱し、15日の抗原検査で4人、16日の同検査で5人の陽性が判明した。

 同日は確定した5人を含む入院患者と職員計59人の検体を採取し、今後も別の療養病棟の患者を含む計100人規模まで検査を広げる考え。

 一方、八重山病院は専用病床が13床と限りがある。残るは4床で、県八重山事務所の宜野座葵所長は「民間病院で受け入れできないか調整したい」と話した。

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