沖縄県闘牛組合連合会は18日、「第113回秋の全島闘牛大会」(後援・沖縄タイムス社)を新型コロナウイルス感染症対策のため、11月8日と15日の2日間に分けて実施すると発表した。8日は中量級と軽量級の優勝旗争奪戦含めて10試合、15日は全島一優勝旗争奪戦含め10試合が行われる。

全島一優勝旗争奪戦に出場する、「王冠」牛主の久保田桂広さん(左)と、「邁進龍」牛主の兼本正健さん=18日、うるま市・石川地域活性化センター舞天館

 県内の闘牛大会は新型コロナ対策などのため1月上旬以来中断していた。

 10月18日、うるま市の石川地域活性化センター舞天館で発表会があり、県連合会の幸地政和会長は「行政や医療関係者と調整し作成したコロナ対策ガイドラインに基づき開催する。さまざまな制限もあるが、いい大会になるように尽力したい」と話した。

 コロナ対策として観覧者数は1280人に限定し席は1メートルの間隔を空ける。チケットは前売り制とし、名前や連絡先を記入する。販売方法は後日発表する。闘牛士も牛1頭につき3人までとし、大声のヤグイ(掛け声)を禁止する。

 全島一優勝旗争奪戦に出場する「王冠」牛主の久保田桂広さんは「初防衛戦となるので頑張りたい」、「邁進龍」牛主の兼本正健さんは「チャレンジャーとしていい勝負ができると思う」と意気込んだ。

 中量級優勝旗争奪戦は「古堅モータース☆黄龍」と「ホホジロ力志」の対戦、軽量級優勝旗争奪戦は「雷神逞真王」と「ファイティング大吉」の対戦となる。