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感染対策し舞台再開 タイムスホール9カ月ぶり 琉球古典芸能公演

2020年10月20日 08:41

 琉球古典芸能の第一人者による特別公演「いのちの道~魂の舞台~」(主催・沖縄タイムス社)が18日、那覇市久茂地のタイムスホールで上演された。新型コロナウイルスの影響で、芸能公演が同ホールで行われるのは9カ月ぶり。(17面に写真特集)

「かぎやで風節」を斉唱する出演者ら=18日、那覇市久茂地・タイムスホール

 新型コロナ感染防止対策で客席を半分に制限しての開催となったが、約140人が詰め掛け、喝采を送った。公演の様子はオンラインで生配信された。

 人間国宝の比嘉聰さん(68)の太鼓独奏で幕開けし、古典音楽斉唱「かぎやで風節」で舞台再開を喜んだ。

 舞踊では宮城幸子さん(86)が「稲まづん」、佐藤太圭子さん(76)が「そよめき加那よ」、島袋光晴さん(86)が「波平大主道行口説」を舞い、元気と癒やしをもたらした。

 古典音楽独唱では人間国宝の城間徳太郎さん(87)、金城タケ子さん(80)、勝連繁雄さん(80)が、「赤田風節」「仲村渠節」「本調子仲風節」を情感たっぷりに歌い、芸能の力でコロナ禍を乗り越えようとの決意を観客に届けた。

 主催した武富和彦沖縄タイムス社社長は「琉球古典芸能を次世代へ継承するために舞台は欠かせない」と述べ、感染対策を講じて今後も舞台をつくっていきたいと話した。

(写図説明)「かぎやで風節」を斉唱する出演者ら=18日、那覇市久茂地・タイムスホール

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