文学史に残る数々の作品、自衛隊駐屯地での自刃という最期-。そんな鮮烈な人生を送った三島由紀夫とは何者だったのか。コンパクトな分量で、しかし濃密に描く。 軸になるのは、作家が負った、「肉体」と「言葉」の間で引き裂かれ続ける「宿命」。