賃貸住宅建設大手の大東建託(東京)は21日、九州・沖縄8県の「いい部屋ネット街の住みここち&住みたい街ランキング2020」を発表した。沖縄県内では住みここちで北谷町が2年連続の1位、住みたい街で昨年3位だった那覇市が1位になった。

アメリカンな雰囲気漂う北谷町美浜の飲食店街

 住みここちの2位は中城村(前年ランク外)、3位は南風原町(2位)、4位は豊見城市(3位)、5位は南城市(7位)、6位は西原町(4位)、7位は浦添市(5位)、8位は那覇市(8位)となった。

 住みたい街の2位は浦添市(前年1位)、3位は北谷町(5位)、4位は沖縄市(14位)、5位は宜野湾市(2位)となっている。

 大東建託賃貸未来研究所の宗健(そう・たけし)所長は沖縄を含め、「大型商業施設が近く、車での移動、生活が便利な郊外の都市が住み心地の上位に入った」と分析した。

 住みここち1位の北谷町は「町役場の対応が良い」「公園や緑が多い」「観光施設と住宅の区分がはっきりしている」、2位の中城村は「静かできれいな環境」「子どもが多く将来性を感じる」といった理由が上がったという。

 九州・沖縄8県では、住みここちで福岡市中央区が1位、北谷町が5位、中城村が11位、南風原町が12位。九州・沖縄8県で住みここちの要因をみると、「生活利便性」で北谷町が1位、「親しみやすさ」で中城村が1位、「自然・観光」で石垣市が1位、宮古島市が2位と上位に入っている。

 同社の調査は昨年に次いで2回目。インターネット経由で調査票を配布、回収した。県内では2019年に1469人、20年に1687人が回答している。住みここちランキングは2年分の回答、住みたい街ランキングは20年の回答のみを集計している。