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石垣市の病院のクラスターは計37人に 沖縄県「全域で満遍なく増加」

2020年10月22日 10:14

 沖縄県は21日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた那覇市の80代男性が19日に死亡したと発表した。県内の感染者の死亡は56人目。新たな感染者は10歳未満から80代までの男女37人、累計感染者数は3012人で3千人を超えた。20代女性の再感染が判明し、県内3例目となった。警戒レベルを判断する七つの指標のうち、二つが最高の第4段階に上がり、県は警戒を強めている。

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

県内感染者の居住別状況

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状 県内感染者の居住別状況

 判断指標のうち、4段階は病床占有率と直近1週間の新規感染者数。病床占有率は9月7日以来、約1カ月半ぶり。療養者数も11人増えれば4段階に上がる。

 県の糸数公保健衛生統括監は「1週間の感染者数はじわじわ増え、宮古島市石垣市だけでなく、県内で満遍なく出ている」と指摘。警戒レベルの引き上げについて「このまま増えていく場合は対策本部で議論しないといけない」と述べた。

 石垣市の「かりゆし病院」のクラスター(感染者集団)は37人に増えた。20日に発表した5人と、21日に発表の4人が加わった。

 県は軽症者向けの宿泊療養施設として名護市内のホテルに30室を確保し、21日から運用を始めた。県内の宿泊療養施設の部屋数は計370室に増えた。

 在沖米軍関係の感染者は嘉手納基地で1人が確認され、計412人になった。

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