萩生田光一文部科学相は23日の閣議後記者会見で、来年秋ごろをめどに、日本人の宇宙飛行士を新たに募集することを明らかにした。米国主導の月探査計画への協力で将来的に宇宙に向かうチャンスが生じ、日本人飛行士が不足することを避ける狙い。日本人飛行士の新規募集は2008年以来となる。

 記者会見で日本人宇宙飛行士の新規募集を発表する萩生田文科相=23日午前、文科省

 日本政府は昨年、米国の「アルテミス計画」への参加を表明。今年7月には月周回基地「ゲートウエー」の建設や月面探査への協力を盛り込んだ米国との共同宣言に署名しており、20年代後半に日本人初の月面着陸を目指している。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の飛行士は現在7人。(共同通信)