■沖縄の釣り情報[有釣天]

国頭村奥沖で97センチ、16.85キロのアーラミーバイを釣った平山隆行さん=12日

安田海岸で96・5センチ、17・6キロのアーラミーバイを釣った大城集斗さん=11日

中部の磯で125センチ、10・8キロのマンビカーを釣った當山正宙さん=14日

知念海岸で120センチ、18キロのガーラを釣った又吉真太郎さん(左)=16日

残波海岸で120センチ、10・2キロのマンビカーを釣った幸地智哉さん=12日

名護海岸で40・3センチ、0・88キロのカースビーを釣った宮城飛友磨さん=18日

北部の海岸で49・5センチ、2・キロのトカジャーを釣った南島会の宜寿次政俊さん=18日

北部の海岸で2・キロのノコギリガサミを釣った平敷渉さん=11日

国頭村奥沖で97センチ、16.85キロのアーラミーバイを釣った平山隆行さん=12日 安田海岸で96・5センチ、17・6キロのアーラミーバイを釣った大城集斗さん=11日 中部の磯で125センチ、10・8キロのマンビカーを釣った當山正宙さん=14日 知念海岸で120センチ、18キロのガーラを釣った又吉真太郎さん(左)=16日 残波海岸で120センチ、10・2キロのマンビカーを釣った幸地智哉さん=12日 名護海岸で40・3センチ、0・88キロのカースビーを釣った宮城飛友磨さん=18日 北部の海岸で49・5センチ、2・キロのトカジャーを釣った南島会の宜寿次政俊さん=18日 北部の海岸で2・キロのノコギリガサミを釣った平敷渉さん=11日

 沖縄本島北部の沖釣りで多くの大型魚の実績がある海姫(シープリンセス)での釣行を計画した広島県の平山隆行さん。昨年、降雨により釣行を断念した悔しい思いを胸に、今年は地元の釣りクラブ名釣会の企画するツアーに参加する形で乗船した。初日となる12日は4人が乗船して昼すぎに奥漁港を出発した。

着底した餌を浮かせる

 まず最初は、大物魚の餌となるグルクンを確保するため水深40メートルラインに移動。活性の悪い状況で苦戦するも無事に約40匹を確保した。続いて移動した先は過去に本命の実績もある同水深の海域。仲村直船長が目をつけたエリアの潮上に入り、いよいよスタートフィッシング。中通しオモリ60号、ハリス60号、アーラ専用針に元気なグルクンを背掛けにして直下に沈めていった。ヒットしたアーラミーバイの爆発的な突進力で海底の岩の隙間に逃げられないように、着底した餌を5メートル浮かせる形を取った。

 3度目となる移動先で餌の着底直後に本命らしきアタリが出た。惜しくも本掛かりを逃したが、食い気十分だと判断して、急いで潮上に船を移送させて再びピンポイントのエリアを攻めた。午後3時、手持ちの竿(さお)を握る両手に強烈な魚の反応が伝わった。しっかりと力を入れ直して、一気にリールハンドルを巻き真っ向勝負を挑んだ。ほどなくして浮いてきたのは狙い通りの97センチ、16・85キロの本命アーラミーバイだった。

タマン狙いが‥‥

 ひと月前に水深10メートルある安田海岸の釣り場から7・6キロのクルバニーアカジンを釣り上げた大城集斗さん。友人ら3人で再釣行を計画、仕事が休みとなる10日の午後9時に前回と同じ場所を訪れた。本命のアーラミーバイは翌朝の朝方がヒットする確率が高いと予測し、暗いうちはシガヤーダコの餌でタマンを狙うことにして、合計3本の竿を出したが魚の反応はなかった。

 明るくなった11日の午前6時、事前にセットしていたアーラ専用の竿に餌のムロアジを1匹掛け。ゆっくりと足元に落としていった。強い風から隠れる場所はなく、友人のフカセ釣りは苦戦している。それでもよく晴れた空を見て、本命の食い気が上がる期待値も高まった。1時間後、竿先をバンバンとたたくように上下に激しく揺れた。力いっぱいリールのハンドルを回転させて応戦すると、瞬く間に浮いてきたのは96・5センチ、17・6キロ、おなかの大きなアーラミーバイだった。(釣りPower 名嘉山博)