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沖縄・自民県議クラスター 陽性10人に さらに増える可能性も

2020年10月24日 07:24

 沖縄県議会事務局は23日、沖縄・自民会派に所属する県議9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。22日には同会派の座波一氏(60)=島尻・南城市区=の陽性が判明しており、感染者は計10人となった。いずれも18~21日に宮古、八重山地域を会派で視察した議員で、県は県内24例目のクラスター(感染者集団)に認定した。一方、県議らが訪問した宮古、八重山でも濃厚接触者が複数確認され、24日以降、PCR検査を受ける。

23日までにコロナに感染した自民県議

 新たに感染が確認されたのは県連会長の中川京貴氏(58)=中頭郡区=や、総務会長の末松文信氏(72)=名護市区=ら県連幹部のほか、副議長の仲田弘毅氏(72)=うるま市区=も含まれる。末松氏は新型コロナ対策を審議する文教厚生委員会の委員長を務めている。

 与那国町によると県議団を乗せたバスの運転手ら3人が濃厚接触者となり24日に検査を受ける。懇親会に参加した外間守吉町長らには連絡はなかった。

 19日に県議団と面会した竹富町の大浜知司副町長と課長1人、石垣市で19日夜の会食に出席した川満誠一副市長や市議3人も濃厚接触者との通知を受けた。25日に検査を受ける方向で医療機関と調整している。

 宮古島市での懇親会に参加した長濱政治副市長と山里雅彦議長、市議5人も保健所から濃厚接触者に当たるとの連絡を受けた。25日にPCR検査を受ける。

 県は、座波氏の感染が判明した22日、同行した県議17人を濃厚接触者と判断し、県議会でPCR検査を実施した。宮古島市で検査を受けている県議1人の結果は26日に判明する。

 県議会は事態を重く見て週明けに県議らの視察中の行動履歴などを確認する。27日にも各派代表者会を開き県議会としての対応を確認する方針。

 那覇港管理組合議会(島尻忠明議長)事務局は、島尻氏の感染を受け、浦添ふ頭地区の民港計画を巡る調査特別委員会(百条委員会)の開催を当初想定の11月上旬から見直す方針。

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