沖縄タイムス+プラス ニュース

沖縄、新たな感染46人のうち経路判明は27人 56日ぶり40人超え

2020年10月24日 07:28

 沖縄県は23日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた女性1人が死亡したと発表した。新型コロナ関連の死亡者数は58人になった。新たな感染者は、沖縄・自民会派の県議を含む10代から90歳以上の男女計46人で、感染者が40人を超えるのは56日ぶり。

県内の感染者数の推移

 県議10人の感染について、県は発症時期などから座波一県議(島尻・南城市区)が視察中に周囲の県議と接触し、感染が広がった可能性があるとみている。座波県議の感染経路は「調査中」で、今後保健所による聞き取りなどを行い、感染経路や新たな濃厚接触者を調べるとしている。

 県議の感染はクラスター(感染者集団)と認定され、県の糸数公保健衛生統括監は「クラスターを起点として新たな感染が広がる可能性があり、どこで感染してもおかしくない状況になる」として、基本的な感染防止対策を徹底するよう呼び掛けた。

 また、新たに死亡が確認されたのは、糸満市の90代の女性で、別の疾患で入院中、6日のPCR検査で陽性となり、22日に亡くなった。同じ病院に感染患者がいたことから院内感染の可能性があるという。

 新たな感染者46人のうち感染経路が判明しているのは27人で、県議9人や石垣市の「かりゆし病院」5人、会食や家族での感染があった。直近一週間の人口10万人当たりの新規感染数は15・31人で、21日連続で全国最多だった。

 在沖米軍関係の新たな感染者は確認されなかった。

連載・コラム
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間