核兵器禁止条約の批准数が50カ国・地域に達し来年1月の発効が決まったことを受け、広島、長崎の被爆者は喜びの声を上げるとともに、核廃絶への決意を新たにした。核保有国や日本政府に批准を求める訴えも相次いだ。

 広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長

 「喜びと同時に『ようやくか』との複雑な思い。長い道のりだった。これからも険しい道が続くのかもしれないが、諦めずに進んでいきたい」。長年、核廃絶運動の先頭に立ち、現在は広島市の自宅で療養中の広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長(95)は、県被団協を通じてコメントを寄せた。(共同通信)