格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは25日、那覇-札幌(新千歳)、那覇-仙台の2路線を就航した。新千歳からの初便の観光客らを歓迎するセレモニーを、那覇空港で開いた。ピーチの木村敏也執行役員や客室乗務員、ミス沖縄らが「めんそ~れ沖縄」と書かれた横断幕で出迎えた。到着時の沖縄と札幌の気温差は19度あり、搭乗者は南国ムードに笑顔を見せた。

ミス沖縄やピーチ関係者(奥)らの歓迎を受け那覇に降り立つ、新千歳空港からの搭乗者=25日午後3時ごろ、那覇空港

 新千歳、仙台から到着した便の搭乗率はともに92%。沖縄から両地域へ出発した便も約80%あった。広報担当者は「やはり沖縄は人気。地方間を結ぶことで、地域経済の活性化に貢献できれば」と話した。

 北海道倶知安(くっちゃん)町から訪れた井垣達広さん(44)は「国内最長距離を飛ぶLCCで、4時間のフライトだったが快適だった。札幌は気温8度で沖縄は27度と、気温差を含めて楽しい体験になった」と喜んだ。

 ピーチは25日、約7カ月ぶりに国際線を再開した。新型コロナウイルスの影響で3月20日から運休していた。

 25日は関西発台北行き、台北発羽田行きを運航。日系航空会社で関西出発の国際定期便再開は、初めてという。

 26日には成田と台北を結ぶ便も再開する。