三菱ケミカルホールディングス(HD)傘下の田辺三菱製薬(大阪市)は26日、カナダの子会社がカナダ政府と新型コロナウイルスのワクチンを2021年末までに最大7600万回分供給する契約を締結したと発表した。カナダ政府から1億7300万カナダドル(約137億円)の助成金を受け取る契約も結んだ。助成金はワクチンの供給体制の整備に充てる。

 カナダのケベック市にある子会社メディカゴは7月に臨床試験(治験)を開始。18~55歳のカナダの男女約180人を対象にワクチンを接種し、近く結果を発表する見通し。対象者を増やし、11月に2段階目に入る計画を立てている。(共同通信)