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沖縄のデニー知事、コロナ警報を発令「まん延期への移行を懸念」

2020年10月26日 16:23

 沖縄県の玉城デニー知事は26日、県庁で記者会見し、県独自の「沖縄コロナ警報」を発令すると発表した。飲食は5人未満の少人数で2時間以内、職場や家庭内での健康管理の徹底などを強く呼び掛けた。知事は「7月の急激な感染拡大とは異なるが、じわりじわりと感染が拡大を続けている。そのスピードが緩やかなことから県民には危機感が伝わりにくい印象だが、県内の状況は感染蔓延期への移行を懸念する状況」との認識を示した。

記者会見で「沖縄コロナ警報」を発令する玉城デニー知事=26日、県庁

 県独自の警戒レベルは「第3段階(感染流行期)」を維持し、「第4段階に引き上げることがないよう感染拡大の防止対策を徹底してほしい」と話した。

 警戒レベルを判断する七つの指標のうち、26日正午時点で、療養者数356人、病床占有率74・2%、直近1週間の新規感染者数242人の三つが、第4段階に達している。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は17・02人で、24日連続で全国1位。2位の東京7・62人、3位の青森6・03人、4位の大阪6・03人などを大幅に上回っている。

 離島の入院患者は県立宮古病院16人、県立八重山病院23人。

 感染者と濃厚接触となり休養する医師やスタッフが増えていることから「医療提供体制が逼迫する」と危機感を示した。

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