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宮古島の濃厚接触者45人、八重山は20人 視察した沖縄県議の集団感染で

2020年10月28日 07:12

 県議会の沖縄・自民会派所属の県議に新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した件で、県は27日、宮古島市で当初14人とした濃厚接触者が下地敏彦市長や市議8人を含む45人に上ると発表した。会議にいた県や市の職員、報道関係者らで、そのうち38人はPCR検査で陰性と確認した。県は同日、男女23人の新規感染を発表。累計感染者数は3217人。

(資料写真)沖縄タイムス

(資料写真)沖縄タイムス

 県は26日の発表で下地市長は濃厚接触者に該当しないとしたが、同日夕に宮古保健所から濃厚接触者として報告があったという。PCR検査を受けており、28日にも結果が出る見通し。

 八重山の濃厚接触者は20人のうち17人が陰性だった。

 糸数公保健衛生統括監は「市役所での意見交換でマスクをしていたか、空間がどうだったかなどを再度検討した結果、濃厚接触者と認定した」と説明。県議団のクラスターについて「最初に確定した県議からの感染ではなく、共通の感染源に接触した後に発症した可能性もある」と話した。

 県内の新たな感染者で感染経路が判明したのは10人。接待を伴う飲食や家族間などで、院内感染が疑われる例もあった。

 直近1週間(20~26日)の人口10万人当たりの新規感染数は16・61人で25日連続で全国最多。続く東京の7・79人の2倍超だった。

 在沖米軍関係では、キャンプ・フォスターで1人の感染が新たに確認された。

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