新型コロナウイルス対策の専門家会議の議事録について、NPO法人「情報公開クリアリングハウス」は28日、情報公開請求で国が開示した内容は違法だとして、開示処分の取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こした。

 提訴後、記者会見する原告のNPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長(右)ら=28日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ

 政府は専門家会議の詳細な議事録の作成を見送り、要点をまとめた議事概要の公表にとどめている。NPO法人の三木由希子理事長は東京都内で記者会見し「さまざまな専門家が議論を尽くし、物事を決めた証拠として議事録を全て開示するのは当然だ。国が恣意的に開示内容を決めてはならない」と述べた。(共同通信)