広島市で2015年、メイドカフェの客ら3人が死亡、3人が負傷したビル火災で、重過失失火と重過失致死傷の罪で在宅起訴された別の飲食店元店長の高沢愛章被告(29)に広島地裁(冨田敦史裁判長)は28日、禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮4年)の判決を言い渡した。

 起訴状などによると、15年10月8日、広島市中区の雑居ビルを全焼させ、2階のメイドカフェにいた客ら6人を死傷させたとしている。被告の飲食店は1階にあった。

 公判で検察側は、ゴキブリ駆除のためにアルコールスプレーを噴霧してガスバーナーで点火した際、段ボールに引火してビルに燃え移ったと主張した。(共同通信)