マレーシアの大手複合企業「ベルジャヤ・グループ」が手がけるホテル「フォーシーズンズリゾートアンドプライベートレジデンス沖縄」の起工式が28日、沖縄県恩納村の米軍恩納通信所跡地であった。2024年夏ごろの開業を目指す。運営は世界的な高級ホテルブランド「フォーシーズンズホテルズアンドリゾーツ」が担い、同ブランドのホテルは県内初となる。

ホテル建設予定地

フォーシーズンズリゾートアンドプライベートレジデンス沖縄の完成予想図(ベルジャヤ沖縄ディベロップメント提供)

ホテル建設予定地 フォーシーズンズリゾートアンドプライベートレジデンス沖縄の完成予想図(ベルジャヤ沖縄ディベロップメント提供)

 低層・低密度のラグジュアリー(ぜいたくな)リゾートがコンセプト。沖縄の文化を取り入れ、建物の屋根には赤瓦を使う。客室面積は65平方メートルから、宿泊料金は1泊1室約8万円からとなる見込み。

 総事業費は約10億ドル(約1043億円)。総敷地面積は約40ヘクタールで、ホテルの延べ床面積は14万3912平方メートル。客室総数は278室で、スパやフィットネス、ウエディングチャペルなども建設予定。

 敷地造成は、ベルジャヤ沖縄ディベロップメント(タン・テンヤン社長)と國場組(玉城徹也社長)が担う。

 ベルジャヤ・グループ創業者のタン・スリ氏は「沖縄は自然の美しさにあふれた南国の楽園。本開発が沖縄のランドマーク(地域の象徴)的プロジェクトになることを確信している」とコメント。

 長浜善巳恩納村長は「素晴らしいホテルができることを誇りに思う」と喜んだ。