新型コロナウイルス感染症のワクチンを優先的に接種する対象者について、政府が年齢層や持病の種類といった詳細を年内に決める計画であることが30日、分かった。11月以降に開かれる厚生労働省の専門部会で議論する。

 新型コロナウイルス感染症対策分科会は9月、医療従事者や重症化リスクの高い高齢者、持病のある人を優先するという方針を示したが、具体的な年齢層や持病の種類までは決めていなかった。

 厚労省などによると、心疾患、慢性肺疾患、脳血管障害、腎機能障害が重症化のリスクを高めるほか、30代と比べると60代で25倍、70代で47倍、重症化しやすいという分析がある。(共同通信)