ANAホールディングス系の中堅航空会社スターフライヤー(北九州市)が30日発表した2020年9月中間決算(単体)は、純損益が11年の上場以来最大となる64億円の赤字となった。新型コロナの感染拡大による利用客の減少が響いた。売上高は前年同期比61・2%減の78億円だった。

 記者会見するスターフライヤーの白水政治社長=30日午後、北九州市

 債務超過は回避できたが、自己資本の拡充が急務となる。北九州市内で記者会見した白水政治社長は「財務体質が痛んでおり、資本の増強を含めてさまざまな検討をしなければならない」と語った。ただ、9月末時点で銀行からの借り入れなどで111億円を確保しており、当面の資金繰りに問題はないと説明した。(共同通信)