沖縄の釣り情報[有釣天]

糸満海岸で91センチ、6.1キロのウマヅラアジを釣った比嘉祐樹さん=11日

知念海岸で45センチ、1.48キロのミナミクロダイを釣った稲福務さん=8日

北部の海岸で41センチ、1・38キロのイスズミを釣った南島会の島袋和志さん=18日

残波海岸で118センチ、9・6キロのマンビカーを釣った高岩満さん(左)と高岩力輝さん=17日

石川海岸で69センチ、3.54キロのタマンを釣った安里翼さん=12日

東浜の海岸で45・7センチ、1・9キロのチンシラーを釣った与那嶺勉さん=5日

港川海岸で38.5センチのカーエーを釣った久手堅憲秀さん=19日

具志川海岸で73.8センチ、5.42キロのタマンを釣った具志堅真吾さん=16日

糸満海岸で91センチ、6.1キロのウマヅラアジを釣った比嘉祐樹さん=11日 知念海岸で45センチ、1.48キロのミナミクロダイを釣った稲福務さん=8日 北部の海岸で41センチ、1・38キロのイスズミを釣った南島会の島袋和志さん=18日 残波海岸で118センチ、9・6キロのマンビカーを釣った高岩満さん(左)と高岩力輝さん=17日 石川海岸で69センチ、3.54キロのタマンを釣った安里翼さん=12日 東浜の海岸で45・7センチ、1・9キロのチンシラーを釣った与那嶺勉さん=5日
港川海岸で38.5センチのカーエーを釣った久手堅憲秀さん=19日 具志川海岸で73.8センチ、5.42キロのタマンを釣った具志堅真吾さん=16日

 インターネットを利用した衛星画像で海底地形を把握して、糸満海岸の沖合500メートル一帯をカヤックフィッシングで攻める比嘉祐樹さん。水深10メートル付近、海底の地形が生み出す変動性に富む海流がさまざまな魚種を呼び込むのか、日中に何度もナブラが立ち、カマス・タマン・ミーバイ等の魚が釣れると話す。

 ポイントに初めて訪れたのは数カ月前、魚種を確認しようと活き餌を使用した五目釣り仕掛けを投げ込むと、数キロあると予想される魚の反応を取り逃がした。

 いまだに確認できていない魚の正体を確認するため、ルアーロッドを準備して再び訪れたのは11日の午前10時。カヤックをシーアンカーで固定して、シルバーのスプーンをゆっくりと着底させると同時に大きな反応が出た。

 しかし、やりとり直後にラインとルアーの接点となるスナップが引き伸ばされる形でブレーク。底物と回遊系の魚を想定し、急いで20グラムのメタルジグ(赤&金)をセレクト。再び着底させた直後に勢いよくラインが飛び出し、魚との格闘が始まった。

 10分後、浮いてきたのはおなかに複数種の甲殻類をのみ込んだ91センチ、6・1キロのウマヅラアジだった。

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 自宅から車で5分、知念海岸に広がる浅場の砂地帯。ゴロタ石も交じる河口の流れ込み付近では、春先の3月と秋深まるこの時期にチヌが接岸すると話す稲福務さん。水深は小潮の満潮時で膝下ほど。透明度が高いので、チヌが接岸するのは荒れた日の濁りが発生した日に限られるという。

 8日、北東の風10メートル、奄美地方に向かった台風の余波を受け、海面が強く濁ると予想した。早朝の畑仕事を終え、満潮時間に合わせて海に向かった。

 午前10時、チヌの反応が抜群に良いシマエビを専用の3号針に掛け、三点ウキ仕掛け(丸いゴム製の飛ばしウキと中・小サイズの発泡ウキの組み合わせ)を50センチほどの浅いエリアに投入した。2投目、最初に針の位置に近い小型の発泡ウキが海中に沈むと、順を追って全てのウキが視界から消えた。

 遅合わせを心がける稲福さんは、十分にタイミングを計って竿先(さおさき)で小さくアワセを入れた。点在するゴロタ石に逃げ込もうと俊敏な動きで十分にやりとりを楽しませてくれたのは、おなかの中に消化したての小ガニを詰め込んだ45センチ、1・48キロのミナミクロダイだった。(名嘉山博 釣りPower)